バンダイホビーセンター建築模型
静岡にあるアナハイムエレクトロニクry・・・
もとい、ガンプラの総本山。我らがバンダイホビーセンター。・・・のスケールモデル。
対比物がガンプラ・・・というのも分かりやすいんだかどうだか微妙なところ。
いつかは直接乗り込んで「バンダイ脅威のメカニズム・・・」などとつぶやいてみたいと思うのは、ガノタならではの衝動か。
アクリルケースのおかげで写真がしろっちゃけてますが、不満なかたは是非会場まで足を運ぶべし。
初代HGモデルガンダムの金型
今は絶版となった唯一とされる初代HGハイグレードモデルガンダム。
大河原邦男自身によるによるリファイン画稿を忠実に立体化していた。
多色成形の可動フレームに外装をつけて組み上げていくのは、当時としては新鮮だった。
1/144でコアファイター内蔵機構まで再現されていたり、モデル本体とはかけ離れたインスト(説明書)のカトキハジメによる画稿のビジュアルの格好良さなどは思い出深い。
当時としては、放映から十年以上経ったにもかかわらず、完全新規かつ最新の技術を投入してプラモデル化された事実が、さらなる可能性を感じさせてくれた。
いろんな意味でうれしかったのを思い出す。
初代300円ガンプラの設計図や木型など
現在では、ラピッドプロト、つまりプリンターの3D版のような技術で、CGデータからすぐに忠実な試作が作成できる為、ガンプラは以前に比べてかなりの短期間で製品化まで進むらしい。
そうした技術も、はじめはこうした職人による手作業で木型で試作を起こし、金型を削り・・・
といった地道な作業の積み重ねと歴史の上に成り立つ事を考えると感慨深いものが。
かつて不遜にも「オレが欲しいのはコレジャナイ」とか思っていた、単色成型&棒立ちのガンダムにもそれとない愛着が。
ある意味リアルなガンダム工場の内部模型
バンダイホビーセンター内の多色成形工場の内部レイアウト模型。
シャアザクカラーの運搬機も立体化されているのが見て取れる。
この多色成型機一台分の模型は、ガンプラEXPOなどのイベントでの限定品として定番アイテムだが、記念品として値段も手頃で人気が高いらしい。
この日は品切れだった・・・・。