ガンプラエキスポin名古屋 イベント体験レポート

1979年機動戦士ガンダム放送開始

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ガンダムの発祥の地が実はこの名古屋だということはあまりメジャーではないような気がする。

 

今のガンダムはTBS系列のMBS、関西発が固定化したように思うが、当時は名古屋テレビ発だった。ガンダムにおける放送局については、ターンAガンダムの頃はフジテレビ系になったりと移り変わりがある。

 

1979年の放送当時の記憶はと言えば、子供の素直な感受性からか、ガンダムのマスクの赤い部分がどうも舌を出してアッカンベーしているように見えてどうしても「カッコイイもの」という印象からはかけ離れていた印象が残っている。


初代ガンダム当時の週刊番組表や台本、設定画

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放送当時、ガンダムが鳴かず飛ばずであったのは、青年層をターゲットとしたおそらく世界最初のアニメであった事だ。

 

当時、アニメそのものの社会的認識が「幼児向け」「オモチャメーカーの販促媒体」でしかなかった。

 

従来からのターゲットであった子供からすれば、必殺技など分かりやすい要素に乏しく、ストーリーなども難しいアニメだったことだろう。

 

これら少ないながら緻密な資料から、以後起こりうる革新の一端が見て取れる。


ガンプラの歴史の展示方法

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2年分をひとまとめとした簡易的な展示。

 

懐かしいアイテムもあるが、今でもそのほとんどが絶版ではなく入手可能。

 

年代によっては棚に隙間が目立つ年もあるが、ボトムズ、バイファム、ドラグナーなど他のアニメシリーズのプラモがリリースされている以外にも、平行してガンプラがリリースされ続けていたと言う事は今更ながらに脅威ですらある。


1980年のガンプラ

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忘れていた事も結構思い出した。

 

拙者の最初のガンプラはガデムのザクI、いわゆる1/144旧ザク。

 

隣のお兄さんがくれた物だが、当時の思いとしてはパッケージのオッサン(ガデム)の強烈なイメージも相まって、あまりというかかなり有難くなかった記憶がある。

 

今にして思えば、主役のガンダムよりもそのチョイスの「通」加減に卒倒しそうであるのだが。

 

見る人から見れば「ガンダムとの出会い」としてかなりうらやましい体験であるらしい。

 

ここに写っている赤白ツートンの1/60ガンダムも作った記憶があるが、これも旧ザクに絶望した拙者が何らかの強烈なリアクションを起こした末にやってきた物だったかどうなのか・・・あいまいなところだ。

 

どちらにせよ、今では当時がどうだったか確かめるスベはない。

 

あとは、ホワイトベースなんかも作った記憶が。懐かしいことだ。