ガンプラエキスポin名古屋 イベント体験レポート

1981年1982年のガンプラ 後期MS MSVなど

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そうそう、この旧ザク。(中段右端)

 

懐かしいが、記憶の中にあるフォルムとは大きく違っているのに驚いた。

 

うーん。当時、ちゃんと完成させられていたのかどうかも疑わしくなったり。

 

この当時、正直ガンダムのストーリーや設定を全て把握していなかったハナタレ小僧だったのは間違いない。

 

数あるアニメのひとつに過ぎず、当時のブームの余波を感じ取る程度だった。

 

下段の情景模型を完成させるのがいかに上級テクが要るのかを聞かされたのも懐かしいなぁ。


1983年1984年のガンプラ MSV全盛期

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MSV=モビルスーツバリエーション。

 

プラモデルの完成度こそ、今の肥えた目で見るとそれなりの完成度にしか写らないが、MSVパッケージのクールさは今の目から見ても異常。

 

デパートのガンプラコーナーで残っていたプロトタイプドムを、詳しくはどんなロボット(モビルスーツという認識があったか定かでない)なのか知らないのに、自分の小遣いで買った程だった。

 

この時代あたりの事をくわしく知ったのは実は最近の事。

 

モデルグラフィックス 2008年 04月号 に当時のガンダムブームがどんなものだったかと言うのに詳しい。

 

確実に言えることは、小学生低学年であった拙者には、このリリースラッシュに付いていく財力が皆無だったと言う事。

 

現在、たびたび大人買いしてしまう習性が発動するのは、この頃から数年続く飢餓にも似た経験が作用しているのは間違いない。

 

 

 


1985年1986年のガンプラ ゼータ、ダブルゼータ

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ガンダムに戻ってきたのは、実はこの頃の後半。

 

ダブルゼータの合体変形と大火力の描写にトリハダを立てた経験から。

 

シリーズ物のストーリーを追える読解力というか理解力が追いついてきて、アニメを鑑賞する時にもその能力が応用出来る事に気が付き、その楽しさに目覚め始めた頃。

 

このシリーズでは、残念なことにパッケージの絵などは、アニメ画に準じたものでMSVの頃のクールさがナリを潜めたこともあり、それ程欲しかったという記憶はない。

 

この翌年のドラグナーから、ロボット系のプラモは、ポリキャップによるブロックビルド方式などが本格化し、モデルの可動範囲やカラーリングの補完などが急速に進むようになる。

 

ガンプラをはじめとするロボット系プラモにとって、アニメ劇中でのアクションの再現性が以後年々高まってゆく基点とも言える時代。